Starboundサーバーを CentOS 6.5で構築する
12月4日に Starbound というゲームのベータ版がリリースされました.
今回はそのマルチプレイサーバーをCentOS 64bitで作ってみたので,方法をご紹介します.
Starboundについて知りたい方はGoogleで検索するとたくさん情報が出てくるので,見てみてください.
では早速作っていきたいと思います.
ちなみに,64bit環境で作成したので32bitでどうやるのかはわかりません.分かり次第追記します.
以下のサイトを参考にさせていただきました.
Tutorial How-to install missing libraries for starbound_server
1.CentOS側にbsdiffのインストール & Starboundファイル群のアップロード
セットアップの途中でbspatchを使うので,bsdiffというパッケージをインストールします.
bsdiffについては,こちらのページを見てみてください.
インストールします.
[crayon]
$ sudo yum -y install bsdiff
[/crayon]
インストールが終わったら,WindowsからStarboundのフォルダをアップロードしましょう
Windowsで64bitの場合
C:Program Files (x86)SteamSteamAppscommon
にあります
2.Starboundサーバー本体のセットアップ
CentOSには,Starboundのサーバーに必要なライブラリがありません.したがって,外部からダウンロードしてくる必要があります.
[crayon]
$ cd /あなたの/Starboundディレクトリ/linux64
$ wget http://www.fabrik17.de/files/starbound-server-x64-libdeps.tar.gz
$ tar xvfz starbound-server-x64-libdeps.tar.gz
[/crayon]
これでライブラリの追加はおわりましたが,このままでは起動しません.
動かすためにさらに設定をします.海外の有志が作成してくれたPatchがあるのでそれを適用します.
[crayon]
$ cd /あなたの/Starboundディレクトリ/linux64
$ wget http://www.fabrik17.de/files/starbound-loader.bspatch
$ bspatch starbound_server starbound_server_patched starbound-loader.bspatch
$ chmod a+x starbound_server_patched
$ mv starbound_server starbound_server_org
$ mv starbound_server_patched starbound_server
$ cp linux_loader-dont-know-if-you-need-this/ld-linux-x86-64.so.2 /tmp/
$ chmod 755 /tmp/ld-linux-x86-64.so.2
[/crayon]
これで準備は整いました.
後はサーバー起動スクリプトを実行するだけです.
[crayon]
$ ./launch_starbound_server.sh
[/crayon]
お疲れ様でした.